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高森明勅
2021.1.1 13:06政治

令和3年を迎えて

君が代は
千代に
八千代に
さざれ石の
厳となりて
苔のむすまで

新しい年を迎えて、国歌「君が代」の歌詞と、ご譲位を願われた
上皇陛下のビデオメッセージの主旨が、ぴったりと重なる事実に、
謹んで思いを致したい。

「皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえて
この国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが
常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ…」と。
今年は恐らく、現代の日本人が、過去の全ての日本人と、
未来の全ての日本人から、鋭く「責任」を問われる年になるのではあるまいか。
奮起したい。

【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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